【京都】はバス移動が便利!人気の神社観光スポット!

京都はかつて都「平安京」が置かれ、794年から1869年まで日本の政治・文化の中心地であった。現在では、多くの貴重な建造物が国宝、重要文化財、世界文化遺産に指定・登録され、世界的な観光地となっています。

ほとんどの観光スポットは、JR京都駅からバスや地下鉄で行くことができます。バスは、1日均一料金区間内なら何度でも乗れる「1日乗車券」を購入するのがおすすめです。

今回は、京都市営バスで気軽に行ける神社と周辺の観光・グルメスポットをご紹介します。

目次

「八坂神社」と祇園観光スポット

京都市東山区に位置する祇園は、今も昔も京都を代表する繁華街です。歴史的建造物が立ち並び、京都らしい街並みが広がっています。寺社仏閣巡りや食事、ショッピングを楽しみながら散策してみてはいかがでしょうか。

八坂神社

656年に創建された古社で、「祇園さん」「八坂さん」の名で親しまれています。例年7月に行われる祇園祭は、八坂神社の祭礼行事で、京都を代表する夏祭りの一つとして知られています。

朱塗りと緑塗りのコントラストが目を引く西の楼門は祇園のシンボルであり、祇園造りと呼ばれる独特の建築様式を持つ本殿は、国宝に指定されている。

主祭神は素盞嗚尊(すさのおのみこと)で、厄除け・開運・商売繁盛の神として京都の人々から信仰を集めています。

宗像三女神を祀る美御前社(うつくしごぜんしゃ)の前には、「美の水」と呼ばれる霊水が湧き出しています。肌につけると美肌になれると言われているので、美と健康を祈願してみましょう。

京都府京都市東山区祇園町625番地
バス停「祇園」からすぐ

ニシキマーケット

河原町から四条通を一本北に入った通り。京都ならではの食材がほとんど揃う食の中心的な商店街です。全長390mの狭い通りを東西に130店舗が並び、「京都の台所」とも呼ばれている。

並ぶ食材や日々の食材の種類が豊富なのが魅力で、伝統的な京野菜、京漬物、豆腐や湯葉、干物や佃煮、お茶、お菓子、パン、寿司など、ほとんどのものが手に入ります。

地元の人やプロの料理人が買い物をするだけでなく、近年は外国人観光客にも知られるようになり、国内外からの観光客でにぎわう市場です。小売店だけでなく、食べ歩きや飲み歩きも楽しめるグルメスポットとしても人気です。

バス停「四条河原町」下車、徒歩約3分。
地下鉄「四条駅」から徒歩約4分。
営業時間…約9:00~18:00(店舗により異なります。)

「北野天満宮」と上京区内の観光スポット

上京区は京都市の中央部に位置し、東側には鴨川が流れています。上京区は行政の中心地で、道路は碁盤の目状に整備され、京都府庁が置かれています。ここでは「北野天満宮」とその周辺スポットをまとめてご紹介します。

北野天満宮(きたのてんまんぐう)

北野の天神さん」「北野さん」の愛称で親しまれる菅原道真公を祀る天満宮のひとつ。

福岡県の太宰府天満宮とともに、全国に約12,000社ある天満宮の総本宮とされ、学問の神様、厄除けの神様として信仰されています。

また、境内には50種約1,500本の梅が植えられており、京都随一の梅の名所として知られています。

また、牛との縁も深く、境内には神の使いとして十数体の牛の像が祀られています。牛の頭を撫でると「頭が良くなる」、悪いところを撫でた後に同じところを撫でると「悪いところが治る」と言われています。

毎月25日の「天神さんの日」には、朝から晩まで縁日が開かれ、参道には露店が立ち並び、参拝客で賑わう。夕方、日が落ちると境内がライトアップされ、趣のある雰囲気を楽しむことができる。

京都府京都市上京区馬喰町(ばくろちょう)
バス停「北野天満宮前」すぐ。

とようけ茶屋

1897年創業の豆腐店「豊受屋山本」が1992年に開いた、豆腐料理を中心とした食事処。

生湯葉を茹でて葛で挽いたものをご飯にのせた「生湯葉丼」(1,056円)は、醤油ベースの味付けが強く、やさしい味わい。
湯豆腐メニューの「お好み湯豆腐(660円)」や、焼き油揚げを薄切りネギで挟んだ「ねぎ揚げ(330円)」などの一品料理も絶品です。

3階建てで席数は44席だが、北野天満宮の近くという立地と、京の家庭料理をリーズナブルに味わえることから、平日でも行列ができる人気店。

京都府京都市上京区今出川通御前西入ル神谷川町822番地
バス停「北野天満宮前」下車すぐ。
営業時間(茶室)…11:00~15:00
営業時間(店舗)…10:00~18:30

「御金神社」と中京区内の観光スポット

中京区は、京都市の中心部に位置する区です。市のシンボルである二条城や、京都市役所があり、京都市の産業・行政の中心地となっています。

五金神社

御金」は「みかね」と読み、金色に輝く鳥居をシンボルとする小さな神社です。祭神は金山彦神(かなやまひこのかみ)で、金属にまつわる神社として信仰されてきた。

境内には樹齢200年を超える御神木の大銀杏がそびえ立ち、毎年落葉の時期には参拝者が自由に持ち帰れるよう色づいた銀杏の葉が用意されています。

近年は金運の神様としても注目されており、宝くじの当選などを祈願してイチョウ型の絵馬が多く預けられています。

宝くじや通帳を入れることができる「福禄寿守」は、職人による金箔の手押しで、在庫がない日もあるほど人気です。

京都府京都市中京区押西洞院町614番地
二条城から徒歩で約6分
地下鉄「烏丸御池」駅より徒歩約8分
社務所の営業時間 … 10:00-16:00

二条城(旧離宮二条城)

1603年、徳川家康が京都御所の警護と京都での宿泊場所として築城したのが始まり。将軍不在の間は、江戸から派遣された侍「二条財閥」が城を守っていた。

1867年、江戸幕府第15代将軍・徳川慶喜が二の丸御殿で「大政奉還」を宣言した幕末の舞台としても知られる。

京都府京都市中京区二条通堀川西入ル二条城下町541番地
二条城前バス停すぐ
営業時間 8:45〜16:00(お城は17:00まで)
エントリーフィー … 1,300円

京都観光のまとめ

京都は、歴史ある寺社仏閣や嵐山などの自然景勝地、最新のレジャー施設などが豊富にあり、国内旅行や修学旅行先として人気があります。

春や秋の観光シーズンには、バスが混雑しやすいので、電車の利用をおすすめします。

京都は見どころが多いので、1日に訪れるエリアは2つに絞るとよいでしょう。京都ならではのグルメやスイーツ、お土産を楽しみながら、京都の街歩きを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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