【香川県】小豆島のおすすめスポットと名産品をご紹介!

小豆島は、瀬戸内海に浮かぶ香川県最大の島です。寒霞渓」や「エンジェルロード」など、自然のフォトスポットの宝庫です。

穏やかな海と降雨量の少ない温暖な気候に恵まれ、オリーブ、手延べそうめん、醤油、佃煮、ごま油などの生産が盛んです。特にオリーブは、日本におけるオリーブ栽培発祥の地として知られ、栽培開始から110年以上の歴史を誇っています。

この記事では、小豆島のおすすめ観光スポットと特産品をご紹介します。

目次

小豆島観光のポイント

小豆島へのアクセスは、フェリーのみです。本州では兵庫県(神戸港、姫路港)、岡山県(岡山港、日生港、宇野港)、四国では高松港からフェリーが出ています。

島内の観光は、バスやレンタカーを利用します。

小豆島には6つの港があり、出発地によって到着する港が異なるため、事前にルートや発着時刻を確認してから旅行計画を立てることをおすすめします。

小豆島の自然観光スポット

美しい海と青い空に囲まれた小豆島は、「24の瞳」をはじめ、多くの映画やテレビドラマ、アニメの舞台になっています。初めて訪れる小豆島で、ぜひ訪れてほしい人気スポットをまとめました。

エンジェルロード

潮の満ち引きで現れては消える砂の道で、小豆島と中予島の間に干潮時に1日1~2回現れる。小豆島エンジェルロードの干潮時刻は、干潮時刻表で確認してください。

この道を恋人と手をつないで渡ると願いが叶うという噂が口コミで広がり、縁結びのスポットや恋人の聖地として知られるようになった。

エンジェルロードの手前にある弁天島という小高い丘を登ると、幸せの鐘を鳴らすことができる「やくそくの丘展望台」があります。

香川県小豆郡土庄町甲24-92
土庄港から車で約10分
バス停「エンジェルロード前」で下車してください。

寒霞渓ロープウェイ

日本三大渓谷美のひとつに数えられる寒霞渓(かんかけい)。独特の地形が織りなす絶景と、四季折々の新緑や紅葉が織りなす景観の魅力を堪能することができます。

紅葉の見頃は、11月上旬から下旬にかけて。標高差317m、全長917mのロープウェイから眺めるスリリングで迫力ある大自然の景色は圧巻です。

香川県小豆郡小豆島町上岳通乙168番地
坂手港から山麓港駅まで車で約25分→ロープウェイ山頂駅まで約5分
ロープウェイの料金です: 大人往復1,890円

小豆島の名産品スポット

温暖な気候と土地に育まれた小豆島の特産品を、島内を散策しながら楽しめるスポットをご紹介します。

道の駅「小豆島オリーブ公園」

眼下に瀬戸内海を望む小高い丘に、約2,000本のオリーブの木と130種類のハーブを眺めることができる道の駅公園です。敷地内には、オリーブの記念館、カフェ、レストラン、温泉宿泊施設、売店などがあります。

2014年公開の実写映画『魔女の宅急便』のロケセットを使用した「雑貨コリコ」では、手作りのフラワーアクセサリーや雑貨を通して、映画の世界観を体感することができます。

無料レンタルの「魔法のほうき」にまたがり、ギリシャのシンボルである風車が入る位置で記念撮影をしたり、実際にハガキを投函できる「幸せのオリーブ色郵便ポスト」からハガキを出すのもおすすめです。

香川県小豆郡小豆島町西村甲1941-1
道場港から車で約25分
坂手港から車で約16分
バス停「オリーブ公園口」より徒歩約5分。
営業時間(オリーブ記念館)…8:30~17:00
営業時間(コリコ雑貨店)…9:00~17:00

ひしおの里

醤(ひしお)とは、塩で発酵させた塩蔵品の総称である。小豆島の醤油づくりは、約400年の歴史を持つ伝統産業です。

醤油や佃煮を製造する工場が立ち並ぶ一帯は「醤の郷」と呼ばれ、黒い板壁が続く風情ある町並みは近代化産業遺産に認定されている。
ここでは、昔ながらの木桶仕込みの醤油蔵で、お気に入りの醤油や食品を見つけることができます。

ヤマロク醤油では、創業150年以上の老舗醤油店の蔵を見学することができます。試飲しながら選べる醤油の販売カウンターのほか、併設の茶室ではオリジナルスイーツを味わうことができます。

また、醤油の博物館「マルキン醤油館」では、ここでしか買えない限定醤油や醤油ソフトクリームを販売しています。

巻 – 香川県小豆郡小豆島町奈布
土庄港から車で約30分
坂手港から車で約5分

小豆島手延そうめん博物館

小豆島手延べ素麺は、日本三大素麺のひとつです。約400年前、小豆島池田村の島民が奈良県三輪に立ち寄り、そうめん作りの技術を学び、持ち帰ったのが始まりと言われています。ツルツルとした滑らかな舌触りが特徴です。

この施設では、箸割り体験(要予約、1,300円)、職人による製麺実演、パネル展示などを通して、小豆島の素麺の魅力を体験することができます。また、産地ならではの乾く前の出来立ての「生そうめん」を食べることができるのも魅力です。

香川県小豆郡小豆島町室尾字甲1-1
バス停「小豆島ふるさと村」下車すぐ。
営業時間 9:00-16:00

小豆島観光の概要

香川県は、別名「うどん県」と呼ばれるほど、おいしいうどん屋さんがたくさんあることで有名です。讃岐うどんの聖地としても知られる小豆島は、高松からフェリーで約1時間(700円)で行くことができます。

そんな小豆島で食べたいグルメは、ご当地グルメとして開発された「ひしお丼」です。
(1)ひしおの里で作られた醤油やもろみを使用する。
(2)小豆島の魚介類や野菜、地元食材を使う。
(3)箸休めにオリーブや佃煮を使う。
各店舗には独自のルールがあり、各店舗の工夫を凝らした小豆島の味を楽しむことができます。

オリーブや醤油、手延べそうめんなどの特産品や、のどかな自然が魅力の小豆島で、ぜひ旅を楽しんでください。

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