【宮城】仙台の見どころは？名物やグルメ情報！

2023年3月30日2023年3月31日

仙台は宮城県の中央部に位置し、東北地方最大の都市です。川や山などの自然に恵まれた仙台は、都市部でも緑が多いことから「杜の都」とも呼ばれます。

「独眼竜政宗」で有名な初代仙台藩主・伊達政宗のゆかりの地や、レジャー施設、温泉地など、地域ごとに魅力があります。

今回は、仙台の定番観光スポットと、ぜひ食べておきたい名物グルメを中心にご紹介します。

仙台観光のポイント

仙台への主なアクセス方法は、飛行機で仙台国際空港まで行くか、新幹線で仙台駅まで行く方法です。
また、一部の地域からは高速フェリーや高速バスも運行されています。

仙台市中心部の観光スポットを巡るには、ループバス「るーぷる仙台」が便利です。
1日乗車券（大人630円）、地下鉄共通1日乗車券（大人920円）を購入すれば、施設の入場料が割引になります。

初代仙台藩主・伊達政宗が築いた仙台の歴史を感じられる史跡や水族館、朝市など、主な観光スポットをまとめます。

瑞鳳殿は、1636年に70年の生涯を閉じた伊達政宗公を葬った霊廟です。政宗公自身、この地を墓所とすることを遺言に書いていた。

2001年、仙台開府400年を記念して大改修が行われ、往時の華麗な姿を取り戻した。

宮城県仙台市青葉区霊屋下23-2
バス停「瑞鳳殿前」下車、徒歩約7分。
営業時間 9:00〜16:30（12月、1月は16:00まで）
入場料：570円

仙台城跡は、1600年に伊達政宗公が築城を開始し、1602年に完成した伊達家の居城跡です。現在は、1967年に再建された脇櫓と石垣のみが残り、当時の面影を今に伝えています。

毎日、日没から23時まで、「伊達政宗公騎馬像」と本丸北側の石垣がライトアップされます。

宮城県仙台市青葉区天守台青葉城跡
バス停「仙台城跡」下車すぐ

水族館は、白を基調としたスタイリッシュな外観と、木目調の内装で温かみを表現したバリアフリー構造となっています。

三陸の海の豊かさを再現した大水槽「いのちきらめく海」を中心に、約100の水槽の展示や世界のユニークな生き物の展示を通して、海の魅力を体感することができます。

東北最大級のスタンドからイルカやアシカのパフォーマンスを見ることができ、ペンギンやオタリアとのふれあいイベントも人気です。不定期に開催されるプレミアムナイトイベントへの参加もおすすめです。

宮城県仙台市宮城野区中野4-6
JR「中野栄駅」→宮交バス「仙台うみの杜水族館線」乗車約7分。
営業時間 … 9:00～17:30（季節により変動あり）
入場料 … 大人2,400円

仙台駅周辺には約70店舗が軒を連ねる。戦後の空襲で焼け野原となった仙台駅前に誕生した青空市場が起源と言われています。

コロッケなどの定番総菜からおしゃれなサラダバーまで、さまざまなテイクアウトグルメが楽しめる。

宮城県仙台市青葉区中央3-8-5
JR仙台駅より徒歩約3分
営業時間…8:00～18:00（店舗により異なる）

伊達政宗公は武将でありながら、かなりの美食家だったと言われています。今や仙台を代表するご当地グルメ「ずんだ」は、政宗公が考案したと言われています。ここでは、仙台を訪れたらぜひ食べておきたいグルメをまとめました。

仙台で最初に食べるべきグルメは、牛タンです。仙台の焼き鳥屋「太助」の初代店主が牛タンの食べ方を研究し、試行錯誤の末、1948年に商品化しました。

現在、仙台市中心部には数十軒の牛タン専門店があり、激戦区となっている。元祖の系統の店もあれば、新たにアレンジした牛タン料理を提供する店もあるので、旅行前にどんな牛タンを食べたいかを調べておくとよいでしょう。

JR仙台駅3階の「牛タン通り」にも人気の牛タン専門店があるので、迷ったらまずそちらへ行くことをおすすめします。

仙台の郷土料理「ずんだ」は、茹でた枝豆をすり潰し、塩と砂糖で味付けしたものです。従来は、お餅やお団子と一緒に食べたり、サラダとして食べたりしてきました。

近年では、「ずんだ餅」「ずんだシェイク」「ずんだソフトクリーム」「ずんだパフェ」などのずんだスイーツが全国的に知られるようになり、仙台の名物グルメのひとつになりました。

JR仙台駅3階「ずんだ小径」フロアには、ずんだスイーツの専門店が2店舗オープンしています。牛タンに舌鼓を打った後のデザートとして立ち寄るのも良いだろう。

伊達政宗公が築いた仙台城跡から、多様で魅力的な宮城県仙台市の街並みを見ることができます。電車や循環バスを利用して、主要な観光スポットを効率よく巡りましょう。

仙台の2大イベント、夏の「仙台七夕まつり」と冬の「仙台光のページェント」には、日本全国から多くの観光客が訪れます。
その他にも、仙台ならではのイベントが随時開催されているので、ぜひチェックしてみてください。

仙台の歴史に触れ、個性的なグルメを堪能する旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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