北海道で夜景と言えば【函館】!観光名所をご紹介

北海道の南に位置する函館は、江戸時代末期に長崎や横浜との国際貿易港として開港した歴史ある港町です。洋館や教会が立ち並び、異国情緒あふれる街並みが今も残っています。

夜景の美しいスポット「函館山」、箱館戦争の拠点となった幕末の史跡「五稜郭」、港沿いにレトロな三角屋根が並ぶ「金森赤レンガ倉庫群」など、見どころは盛りだくさんです。

この記事では、函館の観光スポットと、函館でおすすめのグルメスポットをご紹介します。

目次

函館へのアクセス

函館の玄関口である函館空港には、東京、大阪、名古屋、札幌などの主要都市から直行便が就航しています。函館空港から市街地までは、シャトルバスで約20分です。

また、北海道新幹線「はやぶさ」が東京駅と新函館北斗駅を最短3時間57分で結んでいるほか、北海道新幹線「はやぶさ」が東京駅と新函館北斗駅を最短4時間30分で結んでいます。

市内では路面電車(ストリートカー)が運行されています。路面電車は、主な観光スポットのあるエリア間の移動に利用できます。お得な1日乗車券(大人600円)を販売しています。スマートフォン版もあり、事前に購入すればすぐに使えて便利です。

函館観光スポット

金森赤レンガ倉庫

港に面して並ぶレトロな三角屋根の赤レンガ倉庫群で、北海道や函館のお土産を探すなら、ベイエリアでは外せないスポットです。

赤レンガ倉庫は、長崎県から移住してきた大分県出身の初代店主が1869年に函館市大町に開いた「金森守也洋品店」が始まりと言われています。

現在は、1909年に建てられた三角屋根の赤レンガ倉庫を利用して、ショッピングモールや美術館、レストランなどを運営し、飽きることなく散策や買い物を楽しむことができる。

函館土産として大人気の「チーズオムレット」を販売する洋菓子店「ペイストリースナッフルズ」では試食ができ、ティールームも併設されているので、休憩にも最適です。

北海道函館市末広町13-9
十字街停留所より徒歩5分
営業時間 … 9:30〜19:00(季節により異なる)

函館山

津軽海峡と函館湾の間にある函館山。地上334mにある函館山山頂展望台からの夜景は、まるで宝石をちりばめたような幻想的な美しさです。 函館を代表する観光スポットのため、日没直前には混雑が予想されます。

日没の30分前にはベストスポットを確保しよう。屋内施設も充実しており、売店ではオリジナルグッズを購入することもできる。 函館山山頂への登り方は、大きく分けて3通りあります。ただし、麓から山頂までの道路は夜間は一般車両が通行できない。

そのため、函館山ロープウェイか函館山登山バスで山頂を目指すのが一般的な方法です。ロープウェイは山麓から山頂までの標高差278.5mを3分程度で登れ、自然の景観を楽しめるため、最もおすすめの方法です。
北海道函館市・函館山麓のロープウェイ乗り場からロープウェイで3分。

ロープウェイ運行時間…10:00~22:00
ロープウェイ料金 … 大人往復1,500円

函館のグルメスポット

函館朝市

函館朝市は戦後まもなく、函館駅前広場で農家が野菜を立ち売りしたのが始まり。現在では、4つの大きな屋内市場と約250の露店から構成されています。

また、函館朝市には10軒ほどの飲食店が並ぶ「どんぶり横丁」があり、函館名物の海鮮丼を目当てにしたお客さんで賑わっています。

なかでも印象的で話題なのが、一花亭旅路の「活いか踊り丼」。切り身にしたばかりの活イカを醤油にくぐらせ、まるでダンスを踊っているかのように動き回る。

函館ならではのコリコリとした歯ごたえのある活イカを味わいに、朝市に足を運んでみてはいかがでしょうか。

北海道函館市若松町9-19
JR函館駅より徒歩約1分
営業時間…店舗により異なる。

ラッキーピエロ

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函館っ子から「ラッピ」の愛称で親しまれている、地元で人気のファストフード店。全国ご当地バーガーグランプリで優勝したこともある函館のソウルフードが味わえる。

人気No.1の「チャイニーズチキンバーガー」(418円)は、中国の甘辛いソースで味付けした道産鶏の唐揚げを、キアヌ入りのバンズで挟んだボリューム満点のバーガーだ。サイドメニューには、ミートソース、ホワイトソース、チーズが入った「ラキポテ」がハンバーガーによく合います。

メインメニューはハンバーガーの他にカレーライスもあり、店舗によってはオムライス、焼きそば、ハンバーガー、トンカツまであります。

マグカップやエコバッグ、Tシャツなどのオリジナルグッズもかわいいと評判で、お土産におすすめです。金森赤レンガ倉庫の近くにも店舗があるので、ランチタイムにぜひ立ち寄ってみてください。

函館観光のまとめ

函館は道南地方の中心都市で、いち早く西洋文化を取り入れた港町として発展してきました。函館山からの夜景は世界三大夜景の一つであり、その他にも見どころがたくさんあります。

北海道を代表する温泉地である湯の川温泉では、日常の喧騒から離れ、ゆったりとした気分でリフレッシュすることができます。 同じ北海道内でも、札幌からは約310km、車で約5時間の距離です。

札幌から函館までの電車「特急スーパー北斗」での所要時間は、約3時間50分です。 北海道旅行の目的が函館観光の場合は、空の旅なら函館空港、新幹線の旅なら新函館北斗駅を旅の拠点にするのがおすすめです。

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